海外での鍼灸教育
鍼灸発祥の地と言われている中国では、地域によって差はあれど現在でも鍼灸治療が当たり前に行われています。
教育機関も中国では大学で5年間の学部教育とインターン(日本でいう臨床実習のような形態)を経て、試験を受け免許が取得できるシステムです。
医師免許ですので、学部での学習範囲も日本とは大きく異なり、多岐に渡ります。
中国では中医師と西洋医学を専攻して医師免許を得た西洋医の2タイプの医師が存在しています。
中華圏の台湾でもほぼ同様の制度があるそうです。
EU諸国では、鍼灸治療を行う場合は一部を除いて医師免許が必要になります。
日本の教育体系も法改正や政治的な教育改革が進めば、変わっていくかもしれませんね!