福島哲也という鍼灸師ですがなにか?

横浜、関内、馬車道にある『りゅうはい堂鍼灸院)』の福島哲也先生のブログです。過去ブログは他のスタッフの物もあります。

膝の痛み①

膝の痛みを

 

訴えて

 

来院するかたが

 

少なくありません。

 

 

何もしなくても

 

痛い

 

歩き始めが

 

痛い

 

階段の上り下りが

 

痛い

 

正座が

 

できない

 

ジョギングや

 

ランニングをすると

 

痛い

 

病院で

 

変形しているから

 

治らない

 

と言われた

 

医者から

 

歳のせい

 

といわれた

 

リハビリを

 

しているが

 

痛みが

 

引かない

 

医者から

 

体重を

 

減らせと

 

言われた

 

まあ

 

いろんなかたが

 

いらっしゃいます

 

鍼灸治療を

 

第一選択枝に

 

しているかたが

 

何%いるのかは

 

定かではありませんが…。

 

 

坐骨神経痛③

坐骨神経痛

 

悩んでいるかたで

 

精神的な要因が

 

絡んでいる

 

(あるいは、こちらが本丸?)

 

場合も

 

少なくないようです。

 

 

東洋医学では

 

身体の外からの

 

外邪六淫はなく

 

内から

 

ダイレクトに

 

五臓六腑に

 

(※西洋医学的な内臓ではない)

 

影響を

 

与える要因が

 

あると

 

考えています。

 

 

それは

 

喜(き)

 

怒(ど)

 

憂(ゆう)

 

思(し)

 

悲(ひ)

 

恐(きょう)

 

驚(きょう)の

 

7種類の

 

感情の

 

乱れで

 

内傷七情(ないしょうしちじょう)

 

といいます。

 

 

また

 

それらと五臓

 

対応関係は

 

以下のように

 

なっています。

 


喜(よろこぶ)は、「心」

 

怒(おこる、いかる)は、「肝」


憂(うれう)は、「肺」


思(おもう)は、「脾」


悲(かなしむ)は、「肺」


恐(おそれる)と驚(おどろく)は、「腎」。

 

内傷七情が

 

五臓

 

犯し

 

その失調から

 

気(き)

 

血(けつ)

 

水(すい)の

 

滞り

 

または

 

偏在が生じ

 

坐骨神経痛などの

 

ツラい症状となって

 

顔を

 

出すことも

 

あるのです。

 

 

まあ

 

こころと

 

からだは

 

1つ

 

ですからね。 

 

 

 

坐骨神経痛②

前回

 

坐骨神経痛

 

(※これは病名ではなく症状)

 

の原因として

 

挙げられることが多い

 

「椎間板(ヘルニア)や骨の変形による

圧迫」

 

以外にも

 

坐骨神経の

 

通り道である

 

お尻の

 

梨状筋(りじょうきん)

 

という筋肉が

 

硬くなったりして

 

坐骨神経を

 

圧迫することで

 

起きるということも

 

あるようです。

 

 

これは

 

「梨状筋症候群」

 

と呼ばれています。

 

 

このように

 

原因が

 

ある程度

 

はっきりしているものは

 

「症候性」

 

というそうです。

 

 

しかし

 

神経痛の

 

大半は

 

その原因が

 

西洋医学的には

 

よくわからないとされ

 

こちらは

 

「特発性」

 

というのが

 

神経痛の頭に

 

付くようです。

 

 

でも

 

なんらかの

 

あるいは

 

複数の

 

原因が

 

必ずある

 

と思うのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

覚えていますか?花粉症の話

この前

 

5回にわたり

 

延々と

 

「花粉症」と

 

「花粉」と

 

「外邪(がいじゃ)」との

 

三角関係?について

 

呟きましたが

 

あなたは

 

その内容を

 

ちゃんと

 

覚えていますか?

 

 

今現在

 

花粉症の

 

ツラい

 

諸症状で

 

悩んでいない

 

方にとっては

 

自分に

 

関係のない

 

あるいは

 

あまり

 

メリットが

 

ない話は

 

ほとんど

 

記憶に

 

残らないことが

 

多いようです。

 

 

現在は

 

リアルの世界も

 

ネットの世界も

 

玉石混淆なので

 

各自が

 

自己責任で

 

あふれる情報を

 

取捨選択する

 

必要が

 

あるかと

 

思いますが、

 

もう一度

 

ゆっくりと

 

読み直してみて

 

ください。

 

 

前回よりは

 

多少なりとも

 

記憶に残るかと

 

思います。

 

 

まあ

 

気が向いたら

 

鍼灸での

 

治療の話も

 

そのうち

 

呟くかもしれません。

 

        

 

坐骨神経痛①

腰からお尻

 

そして

 

太ももの後や 

 

ふくらはぎ

 

さらには

 

足の甲や

 

足の指

 

おまけに

 

足の裏まで

 

痛みや

 

しびれがある・・・。

 

こういう症状が

 

「なかなか治らない!」

 

と訴える患者さんが

 

少なくありません。

 

 

病院(整形外科)では

 

レントゲンや

 

MRIなどの

 

検査をおこない

 

それらの画像を元に

 

医師が診断し

 

坐骨神経痛」という

 

立派な病名?

 

をつけてくれます。

 

 

※残念ながら

 

われわれ鍼灸師

 

診断行為は

 

できないのです。

 

 

そして

 

その痛みの

 

原因を

 

「椎間板(ヘルニア)や

 

腰の骨の変形など

 

による

 

神経の圧迫」

 

と説明される

 

ことが

 

多いようです。

 

 

果たして

 

原因は

 

本当に

 

そうなのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

花粉症と花粉と外邪の関係⑤

「花粉症」で

 

お悩みのかたといっても

 

人それぞれに

 

性格や体質

 

 嗜好品や運動習慣

 

あるいは

 

生活環境など

 

全く同じでは

 

ありませんよね。

 

 

あなたの

 

現在までの

 

日常生活を

 

少し振り返ってみては

 

いかがでしょうか。

 

 

きっと

 

何らかの

 

気付きが

 

あるかと思います。

 

 

※今回のテーマは、これで終わりにします。

 

 

 

 

花粉症と花粉と外邪の関係④

 

 

 外から

 

人体にを与える

 

風邪(ふうじゃ)

 

寒邪(かんじゃ)

 

暑邪(しょじゃ)

 

湿邪(しつじゃ)

 

燥邪(そうじゃ)

 

火邪(熱邪)(かじゃ:ねつじゃ)

 

という

 

6つの

 

外邪:がいじゃ(又は六淫:りくいん)と似たものに

 

身体の中に生じる

 

内風(ないふう)

 

内寒(ないかん)

 

内湿(ないしつ)

 

内燥(ないそう)

 

内火(内熱)(ないか:ないねつ)

 

という

 

5つの

 

邪気(内生五邪)ないせいごじゃ

 

というものもあります。

 

※ちなみに、こちらには「内暑」というのはありません!

 

 

 

「花粉症」で

 

お悩みのかたには

 

「外邪」や

 

「花粉」よりも

 

こちら(内生五邪)のほうが

 

大きく影響しているのでは

 

ないでしょうか。

 

www.ryuhaido.com

 

 

花粉症と花粉と外邪の関係③

「花粉症」のかたは

 

 

くしゃみ

 

鼻水

 

鼻づまり

 

目のかゆみ

 

など

 

 

さまざまなツラい症状で

 

お悩みかと存じますが

 

 

 

誰もがみんな

 

「花粉症」になるわけではありませんし

 

起こる症状も

 

全員が

 

同じとは

 

限りませんよね。

 

 

 

まあ確かに

 

「花粉」が

 

アレルゲン(抗原)ではありますが…。

 

 

 

「花粉症」の皆さん!

 

 

 

そこんところ

 

なぜだか

 

よ~く考えてみてくださいね。

 

 

花粉症と花粉と外邪の関係②

東洋(漢方)医学では、病気になる原因(病因)を3つに分類している三因論という考え方があります。

 

三因とは、

 

①外因

②内因 

③不内外因

 

の3つです。

 

※なお、その詳細については文献により若干異なります。

 

「外邪」というのは、一般的には上記の①外因のことであり、以下の6つの「外から人体に障害を与える気候変化」を指します。

 

①風邪

②寒邪

③暑邪

④湿邪

⑤燥邪

⑥火邪(熱邪)

 

今回問題にした「花粉」も「外から人体に障害を与えるもの」のひとつですが、気候変化ではありませんよね。

 

花粉症と花粉と外邪の関係①

春の足音が遠くで聞こえるようになってくると、花粉症の諸症状で悩む人たちが多くなってきます。

 

すると、こんな記事を多く見かけるようになります。

 

www.google.co.jp

 

おそらく、取材先の先生の手よるものではなく、取材をした記者氏の書いた文書でしょうが、用語の使い方が若干気になりました。

 

東洋医学では、花粉を外から体に侵入してくる「外邪」と捉えます。その外邪との闘いで生じた「熱」が体のさまざまな部位に飛び火し、花粉症の諸症状が現れる、というわけです。~※上記の記事より引用

 

とありますが、

 

東洋医学でいう「外邪」とは、いったい何なんでしょうか?

 

また、花粉は「外邪」なのでしょうか?

 

細かいところが気になるのは悪い癖なので、ちよっと多目にみてくださいf(^_^)

 

さて、皆さんはどう考えていますか?